「ラク」って言う人もいるけど、本当?
時給が高いってことは精神的にきついのでは?
上記の疑問にお答えします。
僕は、現在40歳。コールセンターオペレーター歴15年以上。合計7社のコールセンターを経験済。コールセンター以外の仕事も多数経験済。
当記事を読めば、コールセンターがどんな仕事なのかがわかります。コールセンターの仕事に興味がある方はぜひご一読ください。
【コールセンターラクすぎ】どの仕事よりもラクだからオススメです
↑のように思うのが、あたりまえだと思います。
でも、たくさんのバイトや、コールセンターの仕事を経験してきた僕から言わせれば、コールセンターの仕事はラクすぎるからオススメです。
「コールセンターはラク」と言い切れる3つの理由
- 仕事がテキトーにやれる
- お客さんが目の前にいない
- 上司が怖くない
仕事がテキトーにやれる
コールセンターは、社内の雰囲気がゆるく、テキトーに仕事ができる職場が多いです。
僕は全部で7社のコールセンターを経験しており、そのうち、5社がかなりゆるくテキトーにやれました。
1時間ぐらい電話がかかってこず、ずっとだらだらインターネットで見たいものを見ていても怒られないコールセンターや、となりの席の人とおしゃべりしていても怒られないコールセンターなどが実際に存在します。
お客さんが目の前にいない
対面の接客より、電話での接客のほうがラクです。
電話越しなので、一生その人と会うこともありません。こちらの顔が相手に知られることもなければ、こちらの態度が相手に見えることもないから、そのぶん、気持ちがラクです。
上司が怖くない
コールセンターは上司が怖くないです。
7社のコールセンターと、コールセンター以外の仕事もたくさんやってきたうえで、そう言い切れます。
>>参考:コールセンターの実情をおしえます。7社のコールセンター経験者が語る
コールセンターがきついと思われがちな理由
コールセンターは実際はラクなのに、なぜきついと思われがちなのでしょうか。
世間一般のコールセンターのイメージ
- クレーム対応がきつそう
- 営業の電話発信が大変そう
- 仕事内容を覚えるのが大変そう
クレーム対応がきつそう
「コールセンター」とひとことで言っても、いろんなコールセンターがあります。コールセンターの種類によって、クレームの大小や、数がさまざまです。
サービスや商品の問題が起きたときに対処するカスタマーセンターだとクレームが多いです。基本的に問題が起きたときにだけ電話がかかってくるから、考えてみたら、あたりまえですね。
入会窓口はクレームが少ない
インターネットサービスの入会窓口や、技術的なサポートをするコールセンターは、クレームが少ないです。
営業の発信電話が大変そう
コールセンターには、大きく2つにわけて「発信」と「受信」の仕事があります。
- 「発信」:電話をかけて、営業トークをする
- 「受信」:サービスの案内やサポートをする
「テレアポ」はめちゃくちゃきつい
「発信」のほうは、いわゆる「テレホンアポインター」(テレアポ)と呼ばれる仕事です。電話をかけて、営業トークをして、商品やサービスを売りつけます。
「テレアポ」はめちゃくちゃきついので、やめたほうが良いです。
>>参考:「テレアポはつらいから、やめたほうがいい」と言える5つの理由
受信のコールセンターはラク
「受信」のコールセンターは、覚えることは多いですが、たいてい1ヶ月ぐらいで慣れます。慣れたら、ラクになります。
慣れるまでは大変ですし、ストレスも多いです。それは、どこの会社でも、あたりまえなので、最初の1ヶ月はがまんです。
>>参考:【重要】「これが出たらやめよう」仕事のやめ時3つの見極めポイント
仕事内容を覚えるのが大変そう
仕事内容はセンターにより異なります。覚えることが多いのは事実です。最初は、大変です。
そのうえで、どのような職種のコールセンターがラクなのか解説します。
- 携帯電話の操作に関するコールセンターは、覚えることが多い
- テクニカルサポートセンターは難しいが、クレームが少ない
- 入会受付の窓口がいちばんラク
携帯電話の操作に関するコールセンターは、覚えることが多い
携帯電話の操作に関するコールセンターは、覚えることがたくさんあって大変なうえに、クレームが多いから、オススメしません。
テクニカルサポートセンターは知識がないと難しいが、クレームが少ない
PCのソフトの操作や設定を案内するテクニカルサポートセンターは難しいです。
でも、クレームが少ないですし、自分の日常生活や今後の仕事に生かせるスキルや知識が身につきます。コールセンター経験値が高い方はここがねらい目です。
僕はいま、PCのソフトの操作や設定を案内するテクニカルサポートの窓口を、在宅でこなしています。最初は大変でしたが、もう慣れたので、いまはとても、ラクです。
在宅勤務については【体験談】在宅コールセンターって、どんな感じ?在宅ならサボれるの?の記事をご参照ください。
入会受付の窓口がいちばんラク
入会受付の窓口は、覚えることが少ないし、クレームが少ないから、ラクです!
結論:
初心者の方は、申し込みや入会受付の窓口をねらいましょう。
やったことがないから不安。未経験でも大丈夫?
未経験だから、不安・・という気持ちはすごくよくわかります!
でも、誰だって最初は未経験者です。
僕も最初はとても不安だったし、すぐやめようと思いました。
でも、つらいのは最初だけです。1~3か月やれば、けっこう何とかなっちゃうもんです。最初の3か月だけがまんするつもりで、乗りきりましょう!
PCで文字が打てれば大丈夫
知識もスキルもないから不安・・・
↑こういった不安をお持ちの方もいると思います。
必要なスキルは、タイピングだけ
インターネットやパソコンの知識がなくても良いです。敬語がうまくしゃべれなくても大丈夫。そんなものは、やっているうちに身につきます!
速く打てなくても良いです。指を見ながら打っても良いし、普通にローマ字入力で文字が打てればOK!
僕は最初のうちは、e-タイピングで練習していました。練習すれば、それなりに速く打てるようになります。
必要な知識はあとからついてくる
基本的には、どのセンターでも、最初にしっかりと研修をやってくれます。
研修の内容がイマイチよく分からずに現場で電話をとらされることになるかもしれませんが、とりあえず現場で仕事をやりましょう。
やっているうちに実戦で仕事を覚えて、いつの間にかできるようになるので、大丈夫です。
こんなにラクな世界があるのかと、おどろく
コールセンターの仕事を実際にやってみると、こんなにラクな世界があるのかと、おどろくと思います。
電話での接客だから、腕組みしたり、頬杖ついたりしながらでも問題ないし、慣れてくれば、目をつむったまま仕事することもできるくらいラクです。上司には怒られないし、会社によっては、休まずちゃんと出勤するだけで重宝されたりします。
たくさんのバイトや、コールセンターの仕事を経験してきた僕から言わせれば、コールセンターの仕事はラクすぎるからオススメです。
コールセンターは、各地域で、たくさん募集されています。やったことがない人は、時給にこだわらず、簡単なインターネット関連の受信窓口からやってみるのが良いと思います。
>>参考:【3つのおすすめサイト】自分に合ったコールセンターをさがす方法
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【3つのおすすめサイト】自分に合ったコールセンターをさがす方法
僕がオススメするコールセンターをさがす方法は、「はたらいく」「マイナビスタッフ」「リクナビNEXT」の3つのサイトを使うことです。この3つのサイトは大手が運営しているので、信頼性が高いです。それぞれの使い方について詳しく解説します。
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