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Amazonのコールセンターはきついからオススメしない5つの理由

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Amazonのコールセンターはきついって聞くけど、実際どうなの?

 

上記の疑問におこたえします。

 

当記事の信頼性

僕は、2年半ほどAmazonのコールセンタで、はたらいていたことがあります。

 

そのときの経験をもとに、Amazonのコールセンターの実情について、くわしく解説します。

 

Amazonのコールセンターはきついからオススメしない5つの理由

Amazonのコールセンターはきついからオススメしない5つの理由

結論、Amazonのコールセンターは、きついからオススメできません。その理由は、以下のとおり。

 

Amazonのコールセンターがきつい理由

  1. 覚えることが多い。仕事量が多い
  2. 勤務時刻にバラつきがあるので、体調を崩しやすくなる
  3. 定期的に新しいことをさせられるから、慣れないのでツライ
  4. 職場内の人間関係が悪い
  5. お客さんの質が低い。クレームが多い

 

覚えることが多い。仕事量が多い

まず第一に、Amazonのコールセンターは、めちゃくちゃ大変です。

 

と言うのも、僕は7社のコールセンター経験があるからわかるのですが、Amazon以外のコールセンターなら、電話が鳴るまでの5~10分ぐらいの間、ぼーっとしていても怒られないのが普通でした。

 

でも、Amazonのコールセンターに限っては、まったく休むひまがありませんでした。

 

電話が鳴らない間は、メールへの返信や、チャット対応をさせられるからです。

 

仕事量が多いうえに、覚えることも多く、ものすごく大変でした。

 

勤務時刻にバラつきがあるので、体調を崩しやすくなる

Amazonのコールセンターは24時間体制で運営しているため、シフト制で、いろんな時間帯で働かされます。

 

毎日、9時~18時までの勤務とかなら良いのですが、そうではなく、いろんな時間帯でバラバラのシフトを組まされます。

 

たとえば、土日祝関係なく、毎日バラバラで、以下のようなシフトで仕事させられます。

①朝6:00~15:00

②朝7:00~16:00

③朝8:00~17:00

④朝9:00~18:00

⑤15:00~深0:00

⑥16:00~翌1:00

 

毎日同じ時間帯ではたらけるわけではなく、毎日バラバラな時間帯ではたらかされるので、生活リズムがおかしくなります。

 

寝付けなくなったり、ご飯が食べられなくなったりして、体調を壊しやすくなります。

 

定期的に新しいことをさせられるから、慣れないのでツライ

僕が、Amazonのコールセンターがきついと感じたいちばんの原因がこれです。

 

2-3か月おきに新しいことをさせられるから、仕事に慣れないのでツライです。

 

Amazonのサービスを使っている方ならわかるかもしれませんが、Amazonにはさまざまなサービスがあります。そのサービスごとにスキルが振り分けられていて、段階的にスキルをつけるための研修を受けさせられるのです。

 

たとえば、以下のようなスキルがあります。

  • 出品者が販売、Amazonが発送する商品(「FBA」と呼びます)に関する対応をするスキル
  • 出品者が販売・発送をする商品(「Amazonマーケットプレイス」と呼びます)に関する対応をするスキル
  • Kindleに関する対応をするスキル
  • プライム会員に関する対応をするスキル
  • 返品・返金処理をするスキル

 

最初はついているスキルが少ないため、対応の5割は、そのスキル保持者へメールや電話やチャットを転送します。

 

定期的に研修を受け、新しくスキルがつくと時給が10~20円程上がりますが、その後は、そのスキルに関する応対をさせられます。

 

スキルがついたぶん時給は上がりますが、10円や20円しか上がらないので、月あたり手取り20万を超えることはありません。

 

新しくついたスキルに関する仕事を覚えて、・・・しばらくしたらまた新しいスキルを覚えて・・・といった感じで、定期的にやらされることが増えます。つねに新しいことをやらなければいけなくて、仕事に慣れないので、精神的にツライです。

 

いま思えば、仕事が大変なわりに生活は苦しいという、なかなか精神的につらい日々でした。

 

職場内の人間関係が悪い

はっきり言って、Amazonのコールセンターは職場内の人間関係が悪いです。

 

僕がこれまでやってきた全コールセンター7社のうち、5社はとても人間関係が良い職場でした。(ちなみに、Amazon以外で人間関係が悪かったのは、テレアポの職場です。)

 

>>関連記事:「テレアポはつらいから、やめたほうがいい」と言える5つの理由

 

コールセンターも職場によって、それぞれの特性があります。

Amazonの職場は特殊でした。と言うのも、会社の建物の外観・見た目はおしゃれな雰囲気がありました。設備も整っていて、福利厚生も充実しています。最初の印象では、環境は良さそうでした。

 

でも、実際のところは、みんな、会社に対して愚痴ばかり言っているし、陰では上司や同僚の悪口を言っている人が多いと感じました。

 

たまにパーティみたいなイベントが開かれるのですが、いっけんたのしそうに見えましたが、心からこのイベントを楽しんでいる人はいませんでした。これに強制的に参加させられるので、なかなかツライです。

 

みんな、やらされているだけで、それを仕切っている上司も実は面倒だからやりたくないけど、会社でそれをやることになっているから、頑張ってたのしそうな雰囲気を演じているという感じでした。

 

人間関係が悪い職場は、たのしくないので、やめたほうがいいです。

 

結論:Amazonのコールセンターはきついから、オススメできない

Amazonのコールセンターはきついから、オススメできない

僕は、コールセンターの仕事はラクだからオススメだと、このブログで何度も書いています。

 

コールセンターのメリットは、ラクなのに稼げること!

 

でも、Amazonのコールセンターは、ラクじゃないので、オススメしません。

 

僕は仕事の時間を人生のただ苦痛に耐えるだけの時間にすることはしたくありません。なので、あんな仕事はもうやりたくないです。

 

コールセンターにもいろいろなものがある

じゃあ、どんなことをやるコールセンターがオススメなの?

 

はい。コールセンターでオススメの仕事は以下のとおりです。

 

  • インターネットのプロバイダや、光回線(フレッツ光やauひかりなど)の入会相談窓口
  • パソコンの操作方法を案内する窓口

 

上記の仕事は、基本的に研修がしっかりしていて、ある程度の知識がついた状態で、電話対応をすることが多いです。また、新しい知識を覚える機会が少ないので、3か月程度がんばれば、そのあとは慣れてラクになります。

 

コールセンターにもいろいろなものがあるので、「ラク」と一言で言っても、それはセンターによります。

 

総合的に判断して、コールセンターはラク

僕はいままで7つのコールセンターを経験してきましたが、そのうち5つはラクでした

 

総合的に判断して、コールセンターはラクなところが多いと言えます。

 

コールセンターの仕事をやることを検討している人は、まずはやってみることをオススメします。

 

>>参考:【3つのおすすめサイト】自分に合ったコールセンターをさがす方法

 

やってみたら、こんなにラクな世界があるのかと、おどろくと思います。ただし、Amazonのコールセンターは選ばないように注意してください。

 

>>関連記事:【コールセンター楽すぎ】どの仕事よりも楽だからオススメです

【コールセンターラクすぎ】どの仕事よりもラクだからオススメです

コールセンターの仕事はラクです。僕は、現在40代。コールセンターオペレーター歴15年以上。合計7社のコールセンターを経験済。コールセンター以外の仕事もたくさんしてきましたが、コールセンターがいちばんラクだし、お金がもらえるからオススメです。

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