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上記の疑問にお答えします。
僕は、現在40代。コールセンター歴20年以上。派遣社員で、コールセンターのオペレータとしてはたらいて、ゆるくラクにたのしい人生を送っています。
>>参考:【実体験】派遣社員で、ゆるくラクに仕事して人生をたのしく生きる方法
そんな僕が、どんなコールセンターが働きやすいか、オススメ度ランキングをつくりました。
コールセンター初心者にオススメ!種類別ランキング公開
コールセンターは発信と受信の2つがありますが、「発信」は大変なので、論外とします。
「発信」のほうは、いわゆる「テレホンアポインター」(テレアポ)と呼ばれる仕事です。電話をかけて、営業トークをして、商品やサービスを売りつけます。
「テレアポ」はめちゃくちゃきついので、やめたほうが良いです。
受信系のコールセンターを、以下にカンタンな順に並べました。
- 入会受付窓口
- コース変更受付窓口
- パソコンの基本操作系テクニカルサポート
- サービスの案内・カスタマーサービス窓口
- 解約阻止受付窓口
- 携帯電話の操作案内窓口
- パソコンのソフトのテクニカルサポート
1.入会受付窓口
僕は、これらのコールセンターを全部経験済みなので、わかります。
結論、コールセンター初心者は、入会受付系をねらうのが良いでしょう。
2.コース変更受付窓口
インターネットのプロバイダーや、光回線のプラン変更・コース変更を受け付ける窓口もラクなのでオススメです。
ただ聞くべきことを聞くだけだし、質問されることも幅広くないので、知識もそこまで必要としないから、比較的ラクです。
3.パソコンの基本操作系テクニカルサポート
パソコンの基本操作をメインに対応するテクニカルサポートセンターは、各インターネットサービスプロバイダーや、光回線の窓口に用意されています。
ネットの初期設定をはじめとした、パソコンやソフトの基本的な操作の案内がメインなので、そこまで難しい知識を必要としません。
僕はこの手のコールセンターで3年以上働いた経験がありますが、最初はほぼ完全な初心者でした。
1年も経ったときには、余裕に仕事をこなせるようになっていました。
4.サービスの案内・カスタマーサービス窓口
僕は、インターネットプロバイダーのカスタマーサービスで働いていたことがありますが、かなり大変な窓口でした。
でも、3か月ぐらい頑張れば、けっこうなんとかなるものです。半年も経てば、たいていの問い合わせにスラスラ答えられるようになるので、そこからはラクです。
クレームも多い窓口でしたが、その分、クレームに対するマニュアルトークが完備されていて、ロボットのように、こう言われたらこう答える・・・みたいな感じでしゃべるだけなので、心が痛まないし、大してつらくなかったです。
ただし、たまーに、めっちゃムカつくこと言ってくるお客様がいたりして、そのあと1時間ぐらいムカムカしていたりすることも、正直ありました。
5.解約阻止受付窓口
「解約したいんですけど・・・」と言われて、「かしこまりました。解約の場合、〇〇円の解約金がかかりますがよろしいですか?」「こちらのお安いコースへの変更はいかがですか?」などと言って、何とかして解約を阻止する窓口というのがあります。
解約を1件阻止すると、その分インセンティブ(歩合給)が入るというシステムなので、営業トークを駆使して、なんとかして解約を阻止するのが、このセンターの目的です。
テレアポのような、完全に何も契約をしていない人に契約をしてもらうトークをするわけではないので、それよりはラクです。とは言え、トークの持って行き方が無理やり感があるのは否めないです。
なので、営業に向いているかどうかによって、大変かどうかが人によって変わってくると思います。
僕はこの手の営業トークがあまり得意じゃないので、こういったセンターはそんなに好きではないですが、「今ならキャンペーンでこんだけ安くなるので」みたいなウラ技が使える場合は、それなりに解約阻止に持って行くことができて、そのときはけっこう達成感がありました。
6.携帯電話の操作案内窓口
求人情報を見ていると、ドコモやauやソフトバンクのスマホに関する操作案内をするコールセンターが求人を出しているのをよく目にします。
僕は、この手のコールセンターもやったことがありますが、まあまあ大変です。
でも、研修は充実していて、実用的な知識が身につきます。
そういった意味でメリットはあるのですが、仕事として、電話で操作方法を案内するのは非常に大変です。
お客様が、若くて話が通じる人ならまだ良いのですが、何を言っているのか分からないリテラシーの低い人やご高齢の方だと、案内するのにかなりストレスがたまります。
7.パソコンのソフトのテクニカルサポート
パソコンのソフトの操作案内やトラブルの対処について案内をするコールセンターは、技術的な知識がないとなかなか難しいです。
とは言え、そういった知識がある人や、頭の良い人には向いています。クレームも少ないので、難易度は高いけど、デキる人にとっては一番ラクなコールセンターと言えるでしょう。
知識ゼロでも、やっているうちに覚えて、なんとか案内できるようになるパターンもあると思うので、チャレンジする価値はあります。
コールセンター求人のさがし方
コールセンターは、日本全国いろんなところに、さまざまな種類のものが存在します。
上に書いたランキングを参考にして、あなたの経験度をもとに、コールセンターを選ぶときの参考にしてください。(初心者の方はいちばん上の入会窓口系をねらってください)
求人サイトからコールセンターを探す
求人サイトはどこも同じだと思いますので、どこでも良いです。
大手なら、「タウンワーク」がオススメです。幅広い年齢層・エリアの求人に対応しています。
ざっくり、操作手順を解説しますと、以下のとおり。
まず、勤務地を選択します。
フリーワード欄に「コールセンター」と入れて「検索する」を押してください。
たくさんのコールセンターの求人情報が出てきます。求人の詳細を見るときは「詳細を見る」を押します。
良いと思ったら、「とりあえずキープする」を押して、「キープリスト」に保存しておきます。
右上にある、「キープリストを確認する」を押すと、キープリストに保存した求人情報が一覧で確認できます。
応募したい求人があったら、「応募画面へ進む」を押します。
リクルートIDを持っている場合は、IDとパスワードを入れて、「ログイン」。持っていない場合は「新規会員登録へ」進みます。
信頼できる大手のサイトの求人サイトに登録する
「リクナビNEXT」など、大手のサイトで登録するのがいちばん安全だし、信頼できると思います。
大手のサイトなら、これまでの実績と信頼から、求人数が多く、コールセンターの仕事も見つけやすいです。