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自分は社会不適合者なのかもしれない。
どうやって生きればいい?
上記のお悩みにおこたえします。
僕は、現在40代。コールセンターのオペレータとして、派遣社員で約20年、ゆるく、気ままに生きています。
結婚して、子どもが一人います。最近では家を買いました。とてもたのしく過ごしています。
でも、20代のときは、いろんな仕事をすぐやめて、また新しい仕事をはじめて、またやめて・・・をくり返していました。
当記事では、そんな僕がどのように対策し、現在のように、たのしく生きられるようになったのかを解説します。
社会不適合者はどうやって生きる?【なぜ仕事が続かないのか】
短い期間で仕事をやめてしまうことがつづくと、不安になると思います。
でも、「自分は社会不適合者だ」と悲観する必要はありません。むしろ、仕事が続かない状況をきっかけにして、自分に合った生き方をみつけられる可能性があるからです。
まず、なぜ仕事が続かないのか、その理由を考えることが大切です。それだけで、何をすれば良いかわかる場合があります。
たとえば、以下のような理由があると思います。
- 職場環境に問題がある
- 仕事内容が自分に合わない
- 自分に何が向いているか、わかっていない
1. 職場環境に問題がある
まず、職場環境に問題があるケースです。たとえば、以下のようなことです。
- 職場の人間関係が悪い
- 長時間労働やサービス残業が当然の、ブラック企業
- 待遇が悪い。有休がとれない
なので、運が悪かったとしか言えないと思います。こういった職場は早めに見切りをつけて、次の職場を探すのが良いと言えます。
2. 仕事が合わない
以下のような理由で、仕事が自分に合わなかったというケースもあると思います。
- 興味が持てない仕事だった
- スキルや能力が生かせなかった
- 仕事がストレスに感じた
募集要項を見た時点では自分に合っていると思っていたけど、実際にやってみたら、自分に合っていなかったとわかる場合があります。
気づきを得られたととらえて、次の仕事さがしに生かすのが、良いでしょう。
3. 自分に何が向いているか、わかっていない
そもそも、適正がわかっていないというケースもあります。
- 本当にやりたいことが分からない
- 自分の価値観や性格に合わない仕事を選んでしまった
まだたくさんの仕事を経験していない人なら、どんな仕事が自分に合うのかがわからないというのは、当然のことです。
だから、そういう人は、とりあえず、自分がやれそうな仕事からいろいろと試すのが、良いと思います。
また、「適職診断ツール」 で、あなたの強みを見つけるという方法があります。無料なので、オススメです。
仕事が続かない人がやるべき3つの対策
僕は20代のころ、社会不適合者から抜け出すために、たくさん本を読んで、そのうえで行動をしました。
そこで得た知見と、実際に僕がやってみて効果的だったことは以下の3つです。
- 自分に合った働き方をみつける
- 自分を見つめなおして、自分のことをよく知る
- 小さなことからはじめる
1. 自分に合った働き方を見つける
正社員にこだわる必要はありません。
派遣社員やアルバイト、フリーランスなど、さまざまな働き方がある現代では、自分に合ったスタイルを選ぶことができます。
>>参考:【正社員じゃないと人生詰む?】思いこみを捨てて、ラクに生きる方法
働き方も、さまざまなものがあります。
- 人間関係が苦手なら、在宅ワークや個人で完結する仕事
- 一つの場所に長くいるのが苦手なら、短期派遣や短期バイトの仕事
僕は、いま、在宅コールセンターではたらいています。在宅コールセンターは家でずっとぬくぬくしながら、働けるので、ラクです。
>>参考:【在宅勤務が楽すぎる理由】10個のメリットとリアルな本音を解説
また、短期バイトをきっかけにして、自分に合った仕事をみつけたという友人が僕にはいますが、そういった事例もあるので、とにかく、いろいろとやってみることが大事だと思います。
2. 自分を見つめなおして、自分のことをよく知る
自己分析を行い、自分の価値観や得意なこと、興味のある分野を洗い出しましょう。
適職診断ツールを活用する
先述した「適職診断ツール」 で、あなたの強みを見つけるという方法があります。
※リクナビNEXTの会員登録が必要です。やり方と手順はこちらで解説しています。
過去の経験をふりかえる
これまで経験してきた楽しかった仕事やイヤだった仕事をリストアップしてみましょう。
とりあえず、箇条書きしてみるだけで、自分に何が合っているかが、わかるようになります。
何が好きかわからない人は、何がイヤかのほうを重視して書き出してみてください。たとえば、営業がイヤだとか、接客がイヤだとか、具体的に書いていきます。
何もかもイヤだとなってしまう場合は、「イヤな中でも、本気でがんばればできそうなこと」を考えてみてください。
3. 小さなことからはじめる
仕事がつづかないと自信を失いがちですが、まずは小さなことからはじめることをオススメします。
小さな目標を設定して達成することで、少しずつ自信がついていきます。大きく踏み出そうとすると、うまくいかないことが多いので、「小さなことからはじめる」のがポイントです。
たとえば、
- 自分がやれそうな、短期バイトをやる
- 毎朝10分だけ散歩してみる、夜寝る前に明日の目標を1つだけ書いてみる
- 興味が持てそうな本を一冊読む
- 簡単な料理をつくってみる
- 好きなジャンルの映画や動画を見る
- 学生時代に好きだった科目を学び直す、前に得意だった趣味をやってみる
- 30分だけ片づけをする、10分だけ筋トレやストレッチをする
- 行ったことがないカフェや公園に行ってみる
- タイピングの練習をする、簡単なプログラミングの勉強をする、英語の勉強をする、手書きでイラストを描いてみる・・・など、仕事のスキルとして生かせそうなことに挑戦する
少しずつ行動して行けば、自信がつきます。スキルを身につけたり、新しい仕事をするための準備ができるようになるので、自分に合った、長く続けられる仕事がみつかるでしょう。