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仕事に対して、やる気がまったく出ない。
モチベーションの上げ方をおしえてほしい。
そんな人のために、仕事のモチベーションを上げる方法を解説します。
僕は現在40代。約20年コールセンターのオペレータとして派遣社員ではたらいています。毎日ラクな仕事をして、ゆるくたのしく生きています。

【保存版】仕事のやる気が出ない人必見!モチベーションの上げ方
なぜ僕が、毎日モチベーション最高潮で仕事ができているかというと、「目標」と「目的」がはっきりしているからです。
何のために仕事をしているのか、なぜその仕事をしているのか・・・

ちなみに僕の場合、目標は「ブログや本で稼げるようになる」で、派遣社員でコールセンターでゆるくラクに働く目的は「執筆活動をするための時間と、金銭的・心理的余裕を確保するため」です。
人は目標や目的がないと、やる気がなくなってしまう
以下は、「3人のレンガ職人」というイソップ童話の一節です。この話の中にヒントがあります。
ある旅人が町を歩いていると、1人の男が道の脇で難しそうな顔をしながらレンガを積んでいました。
旅人は、その男のそばに立ち止まってたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」
旅人は、その男に「大変ですね」となぐさめの言葉を残して歩き続けました。
しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。
しかし、その男は、先ほどの男ほどつらそうには見えませんでした。
そこで、また旅人はたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると、意外な言葉が返ってきました。
「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ」
旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。
さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。
旅人は興味深くたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男は目を輝かせてこう答えました。
「ああ、オレたちのことかい? オレたちは歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。すると男は、楽しそうにこう返してきました。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ! 素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。
この話には3人のレンガ職人が出てきます。
- 1人目のレンガ職人:
目的意識が全くなく、ただ作業をしているだけです。 - 2人目のレンガ職人:
仕事は家族を養うための手段だと捉えています。仕事に目的を見出しており、生活のためにがんばっています。 - 3人目のレンガ職人:
仕事は壮大な大聖堂を作るためのプロジェクトの一部だと捉えています。目的意識が高く、自分の仕事が社会貢献しているという誇りを持っています。
この例を見てわかるように、目的意識がなくただ仕事をしている人は苦痛に耐えるだけの人生を送っています。
それに対し、目的がある人は、仕事に対してモチベーションを見いだして、やりがいを感じながら仕事をしています。
そして、この3人の中で、もっとも幸せそうなのは、3人目の職人です。
3人目の職人には、明確な目標と目的意識があるので、仕事を苦痛と感じておらず、むしろやりがいがあり、人生がたのしいと感じています。

何のために仕事をするのかをはっきりさせる
だから、まず、仕事に対してやる気が出ない、モチベーションがないという人は、なぜその仕事をするのか?目的を明確にすることが重要です。
そして、そのためには、大きな目標をつくることが重要です。

目標を作る方法
目標とは、あなたが抱く夢や希望が原点です。つまり「こうなりたい」「これがほしい」といった欲望です。
「欲望」というと邪(よこしま)なもののように聞こえますが、そんなことはありません。
「食べたい」とか「眠りたい」とか「歩きたい」とかそういう欲があって、赤ちゃんは大きくなっていきます。欲がなければ生物はそもそも生きてはいけないので、欲望は悪いものではありません。
メモ帳やノートに「~がしたい」「~がほしい」と書きまくる
ただただメモ帳やノートに、毎日、「~がしたい」「~がほしい」「~になりたい」といったことを思いつくままに書くことを習慣づけることをオススメします。

>>参考書籍:夢のスイッチ あなたの夢の見つけ方 渡邉美樹 (著)
目標が自然とできあがる
そうやって毎日を過ごしていると、そのうち、目標が自然とできあがります。
そして、目標が明確になったら、「それをやるためにこれだけのお金が必要だ。だから今の仕事をしているんだ。」というふうに、仕事に対して目的意識がめばえます。

仕事がつらくないことと、健康でいることが大事
ここまで、モチベーション高く仕事をするための方法を解説しましたが、今やっている仕事がつらくないことと、健康でいるということが前提になります。
目標や目的がわかっていたとしても、つらい仕事を無理してがんばっていたり、寝不足だったりで心身の不調をきたしている場合は、いずれ限界が来て、モチベーション高く仕事するのはむずかしいです。
疲れているなら、休む
だから、疲れている場合は、まずは、休みましょう。
気晴らしに、どこか遠くへでかけたりするのも良いかもしれません。または、長めの休暇を取ってリフレッシュするのも良いでしょう。
>>関連:もう限界!仕事のストレスがやばいときの非常識な対処法【今すぐできる】
仕事がつらいなら、ラクな職場へ移る
また、休んでも解決しないような、そもそもブラック企業で働いていたり、自分に合わないつらい職場で働いている場合は、仕事をやめて、ラクな職場へ移ることも検討してください。
どんな仕事でも最初の3か月は大変だと思いますが、3か月以上やってもつらいままなら、その仕事はあなたに合っていないと言えますので、転職を検討して良いと思います。

>>参考:【楽な人生】つらい仕事をやめて、ゆるくラクな仕事をするべき理由
まとめ:仕事のモチベーションが上がらない人が、やるべきこと
以上をまとめると、仕事のモチベーションが上がらない人が、やるべきことは以下です。
- 目的と目標をはっきりさせる
- 疲れているときは休む
- 仕事がつらいなら、ラクな仕事に変える
何のために仕事をしているのか、なぜその仕事をしているのか・・・「目標」と「目的」が明確になっていれば、仕事は苦痛ではなくなります。

そして、目標が明確になったら、「それをやるためにこれだけのお金が必要だ。だから今の仕事をしているんだ。」というふうに、仕事に対して目的意識がめばえます。
目的が明確になれば、モチベーションも維持できるようになり、結果的に、仕事が苦痛ではなくなります。
そして、今やっている仕事がつらくないことと、健康でいるということが大前提です。
目標や目的がわかっていたとしても、つらい仕事を無理してがんばっていたり、寝不足だったりで心身の不調をきたしている場合は、いずれ限界が来て、モチベーション高く仕事するのはむずかしいです。
疲れているときは、休みましょう。それから、今の仕事がつらいなら、つらくない仕事を探すのが良いです。
