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テレアポバイトどんな感じ?実際にやってみたリアルな体験談と注意点

2025年8月25日

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テレアポ バイトって、どんな感じ?

人間関係や雰囲気って良い感じなのかな?

バイトとして、稼げるの?

実際に働いた人の感想や体験談を聞きたい。

 

上記の疑問にお答えします。

 

僕は、現在40代。コールセンター歴20年以上。いろんなコールセンターではたらいてきました。テレアポのバイトをしたこともあります。

 

今回は、僕が経験したテレアポのバイトについて、書きました。

 

細かく実体験ベースで実情を書いていますので、これからテレアポバイトをやろうかと考えている人にとって参考になると思います。

 

テレアポバイトどんな感じ?実際にやってみたリアルな体験談と注意点

テレアポバイトどんな感じ?実際にやってみたリアルな体験談と注意点

テレアポのバイトは、ラクではありません。なかなか大変です。

 

人の気持ちを考えたり、人からどう思われているのかを気にしてしまう性格の人には絶対に向いていません。

 

逆に、人に今どう思われているだろうと考えることがないような人や、自分の気持ちを相手に押し付けても特に気にならない人には向いていると思います。

 

テレアポバイトは心が強い人は、稼げる

テレアポバイトは心が強い人は、稼げる

人それぞれいろんな性格の人がいますから、中にはテレアポバイトが向いている人も少ないですが、存在します。

 

向いている人にとっては天職なのかもしれません。そして、そういう人はめちゃくちゃ稼げます。

 

僕が過去にやっていたテレアポバイトでは、センター長は月300万円稼いでいました。そして、アポインターの中でも上位の人は月70万ぐらい稼いでいる人もいました。

 

こう聞くと、すごい夢のある仕事のように聞こえるかもしれませんが、ほんの一握りの強靭な精神力を持った人だけが、こういうことができます。

 

ほとんどの人はそんなことができません。

 

テレアポバイトで結果を出すことができない理由

テレアポバイトとは、手あたりしだいに電話をかけまくって、サービスや商品を紹介する仕事です。商品を買ってもらったりサービスを申し込んでもらったら、初めて成果としてカウントされます。

 

まず、手あたりしだいに電話をかけまくって、セールスの話をして、聞いてくれる人なんてほとんどいません。だいたいが電話に出ないし、電話に出たとしても、冷たく対応されて、電話を切られます。

 

それでも、とにかく電話をかけまくらなければいけないのがテレアポの仕事です。時間が経つのがすごく遅く感じて、つらいです。

 

普通の人なら、申し訳ない気持ちでいっぱいになるし、自分は何のためにこの仕事をしているんだろうという気持ちになります。

 

テレアポの仕事とはどういうものか

表向きは営業の電話だけど、やっていることは実質詐欺師みたいなものです。

 

たとえば、光回線の申し込みを促す会社の代理店のテレアポの場合、表向きは、

  1. 電話をかけて、興味がある人に話を聞いてもらう
  2. 興味がある人にサービスの良いところを説明
  3. 申し込みしてもらったら、その後も親切丁寧にサポート

 

でも、実際は、

  1. みんなで手当たりしだいに電話をかけまくって、ちょっとでも話を聞いてくれた人、見込みがある人をリスト化する
  2. リストの人たちに、上位プレイヤーの人が電話をかけまくる
  3. 今使っているサービスが終了するから、新しいものに切り替えるなどと噓をついて、契約させる
  4. 契約した後もサポートするなどと言うが、実際は契約した後は一切サポートはしない

 

ふつうの人なら罪悪感でいっぱいになり、やっていられない

ふつうの人なら罪悪感でいっぱいになり、やっていられない

これでお金を稼いだとしても、社会に貢献したとは言えないと僕は思うのですが、まったく気にならない人も世の中にはいます。

 

実際、この世から悪いことをしてお金を稼ぐ人はなくならないので、普通の感覚ではない人たちも存在するというわけです。

 

現に、あなたにも、変な押し売りの電話とか、詐欺のメールとかが来たことがあると思います。そういうことをしてお金を稼いでも気にならない人がいるということです。

 

「心が強い人が稼げる」と先に書きましたが、「他人の気持ちに病的なほどに鈍感な人たちが稼げる」という言い方のほうが正しいかもしれません。

 

テレアポバイトの会社の雰囲気は異様

テレアポバイトの会社の雰囲気は異様

僕は、テレアポのバイトをすぐ辞めたものも含めると3社やりました。

 

それらの会社の雰囲気はすべて、異様でした。どういう風に異様だったかというと、一言で言うと、ヤクザっぽい感じ。

 

何をしてでも成約を取ってこい、取れない奴は会社に必要ない、できない奴はいらない、できる奴は優遇する、法律ぎりぎりで攻めろ・・・みたいな感じです。

 

朝礼からして、ヤバい

バイトが電話かけまくってアポを取ったあと、社員が直接出向いて契約をさせるというやり方をしていた会社で働いていたときの話です。

 

社員の人が「自分を信じろ!」「できると思え!」みたいなことを大声で朝礼で叫ばされてました。

 

社員の人たちは、バイトには普通にやさしかったのですが、契約をとれない社員の人たちには、今なら確実にパワハラだと思えるような暴力的な叱りかたをしていました。

 

はっきり言ってやばい会社でした。怖かったです。

 

でも、毎日それを見ていると、だんだん慣れてくるんですよね。働いている人たちは、いつの間にか「それが普通」という感覚になるのだと思います。

 

洗脳されて、ポジティブになる

そんなヤバい光景も毎日見て慣れてくると、大して気にならなくなります。

 

そして、その怖いぐらいポジティブな朝礼の言葉に洗脳されて、「この会社に来て、前向きになれた」などと口にするバイトの人もいました。

 

それは、良いことだと思います。その会社で働くことのメリットとも言えるでしょう。人によっては、その会社が向いている場合もあると思います。

 

会社の実態を知れば、普通なら長いこと続かない

先に書いたように、やっていることは詐欺師みたいな仕事です。必要のないサービスや商品を、あまりよく分かっていない人たちに売りつけて、無理やり買わせたり契約させる仕事です。

 

最初は元気に笑顔で愛想よく、さわやかなトークをしていた人たちが、断られたとたん「じゃあ、いいです」という感じになって手のひらを返して、去っていきます。

 

それでお金稼いで、家族を養っていたとしても、自分は社会に貢献しているんだろうかと疑問に思わないような人たちだけが、生き残れる仕事です。

 

テレアポバイトの仕事はオススメしません

テレアポバイトの仕事はオススメしません

テレアポのバイトは、

高時給で、服装髪型自由だし、最近だと在宅でもやれるところがある。やることは、簡単なサービスの案内で、シフトも自由!

 

・・・みたいな、うたい文句で、アルバイトを募集していることが多いです。

 

しかし、実態はそんなカンタンなものではないです。興味がある方は、一度やってみたら良いと思いますが、僕はオススメしません。

 

受信のコールセンターは、ラクなところが多い

受信のコールセンターは、ラクなところが多い

僕は、テレアポの仕事は3か月で限界でしたが、受信のコールセンターは、ラクだし稼げるので、みんなにオススメしています。

 

職場によっては、本当にゆるくて、ラクだし、仕事も慣れたらそこまでつらくないコールセンターがあります。

 

もちろん大変な職場もありますが、ラクな職場もあります。

 

ラクなコールセンターで働けば、生活も安定するし、ストレスが少ないのでオススメです。

 

【ラクな仕事をみつけたい】コールセンターで働く方法と具体的な手順で、ラクなコールセンターで働く方法について書いていますので、参考にしてください。

 

【ラクな仕事をみつけたい】コールセンターで働く方法と具体的な手順
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当記事で、コールセンターで働きたい人のための、具体的な方法と手順について、くわしく解説していますので、参考にしてください。

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