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スムーズな仕事のやめ方をおしえてほしい。
上記の疑問にお答えします。
僕は、現在40代。20年以上、いろんな仕事を渡り歩いてきました。その中で、仕事をやめるという決断と行動を何回も経験してきました。

【完全ガイド】仕事をスムーズにやめる方法【準備と手順のポイント】
スムーズに仕事をやめるための具体的な手順は以下のとおり。
- 次の職場を決める
- やめることを上司に伝える
- 退職日までいつもと同じように仕事をする
- 退職完了
1.次の職場を決める
仕事をしないとお金がなくなるので、いまの仕事をやめたあと、別の職場を探さなければいけないのが、現実です。
そのため、仕事をやめることを告げる前に、次の仕事を決めておくのが無難です。
やめる前に次の仕事を決めておくメリット:
- いまの仕事をやめる決心がつく
- いまの職場をやめる1つの理由として有効
- 給料が発生しない期間が少なくなるから経済面で安心
いまの仕事をやめる決心がつく
なんだかんだで、仕事をやめると決めたつもりでも、いざとなると、やめることを告げるのは勇気がいるものです。

でも、次の仕事の出社日が決まっている状況なら、その日までにどうしてもやめなければいけないので、決心して、やめることを上司に告げることができます。
いまの職場をやめる1つの理由として有効
やめることを告げると、たいていの場合、まず理由を聞かれます。ここで本当の理由を言う必要はありません。
たとえば、同僚や上司とうまくいかないとか、仕事が大変すぎて精神的につらいとか、そういった本音を言いたくなったとしても、どうせやめるのは変わらないので、言う意味がありません。
そういったことを言うと、引き止められたりして、面倒くさくなる可能性が高くなります。
ウソでも良いので、「キャリアアップを目指したいから転職する」といった前向きな理由を伝えるのが、良いでしょう。

給料が発生しない期間が少なくなるから経済面で安心
自己都合での退職の場合は、失業保険がもらえるのは、退職後2~3か月後です。また、もらえる額はこれまでの給料の6割程度です。
3か月給料が出なくても問題がないぐらいの貯金があるなら、別ですが、そうでない場合は、仕事をやめたあと、すぐまた別の仕事をしないと、経済面で苦しくなります。

2.やめることを上司に伝える
次の職場の入社日の数日前を退職日として、やめることを上司に伝えます。(「やめたい」ではなく「やめる」とはっきり伝えます。)
一般的に、退職日の2か月以上前にやめることを告げるのが良いでしょう。

会社によっては、「もっと前から言ってもらわないと困る」と文句を言ってくるかもしれませんが、どうせやめるので、気にする必要はないです。
2か月も猶予があれば、引継ぎなり、新しい人材をさがすなり会社側が本気を出せばできるはずなので。
3.退職日までいつもと同じように仕事をする
次の職場の入社日も決まり、いまの職場をやめることも告げたなら、あとは2か月間程度、少し気まずいかもしれませんが、いつもどおり仕事をこなします。
このやめるまでの2か月間は、がまんの期間です。

4.退職完了
退職日が来れば、晴れて退職完了です。
ほかの人への仕事を引継ぎしたり、会社から借りているものをすべて返却したりして、円満に退職できたら、ミッションクリアです。
どうしても、会社に言いづらい場合などは、円満に退職とはいかないかもしれないですが、どうせやめるわけですし、退職代行サービスを使うのもアリだと思います。
感情的にならず、計画的に進めることが大事
スムーズに仕事をやめるには、計画的にたんたんと行動することが重要です。
やめる理由を伝えるときに、感情的にならないようにすることが大事です。
仕事をやめる理由として、いろいろと会社に対して言いたいことがあるかもしれません。
でも、どうせやめるのだから、会社の悪いところを指摘するなどして会社を改善する必要はありません。

次のキャリアに向けて気持ちよくスタートを切るためにも、ぜひ今回のポイントを参考にしてください。